2022年 2月

  • 節分
    2022.02.03 16:46:45

    今日は節分です。給食もそれにちなんで手巻きを作るように

    ノリと、手巻きの具、そして、イワシのかば焼きでした。

    今日の給食も美味しかったですね。

    手巻きは、恵方を向いて食べると吉とされています。今年は

    北北西だそうです。では、北北西、恵方に誰がいるのかとい

    うと、その年の神様がおられるそうです。

    イワシは、私が小さい頃は、節分の日に、炭で焼いて食べ、

    頭をヒイラギの枝に突き刺して玄関に飾っていました。

    ご近所はみんなそのようにしていました。それは、魔除け、

    厄払いという意味からです。

    今日の給食は、そのような意味からこのようなメニューにな

    っていました。

    いろいろと栄養だけでなく、毎日よく考えてくれています。

    しっかりと味わい、感謝していただきましょう。

  • 如月
    2022.02.01 18:01:16

    今日から2月です。

    2月の異名は如月(きさらぎ)。この異名が一番一般的です。

    如月(きさらぎ)の由来は、まだまだ寒さが厳しい時期ために、

    更に衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」

    になったという説が最も有力だそうです。では、なぜ「如月」

    の漢字が使われているかというと、中国の2月の異名

    「如月(にょげつ)」が由来になっているそうです。如月

    (にょげつ)には、寒い冬が終わり、春に向かっていろいろな

    ものが動き始める時期という意味があるそうです。

    同じ漢字を使っているものの、「きさらぎ」と「にょげつ」で

    表している意味は違っていますね。

    2月には、如月の他にも様々な異名があるります。

    「令月(れいげつ)」、「仲春(ちゅうしゅん)」、「梅見月

    (うめみづき)」、「雪消月(ゆききえつき)」、「木芽月

    (このめつき)」、「雁帰月(かりかえりづき)」、「恵風

    (けいふう)」など、厳しい寒さの中にある小さな春を思い起

    こさせる言葉ですね。

    厳しい寒さの時期を表す言葉、少しずつ春へと向かう様子を

    表す言葉が共存しており、季節が移ろい始める時期であることが

    感じ取れます。

    1月はあっというまにいってしまいました。2月もにげるように

    過ぎ去っていきます。それだけに、毎日を大切に、学習、学校生

    活に取り組み、2月の異名のように春に、次のステップにジャン

    プをする力をつけてください。

    3年生テストご苦労様でした。いつも言うように、終わったでは

    なくて返されてから、それをどのように未来につなげられるかです。

    進路決定は目の前、気を抜かずに取り組んでください。