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今日は節分です。給食もそれにちなんで手巻きを作るように
ノリと、手巻きの具、そして、イワシのかば焼きでした。
今日の給食も美味しかったですね。
手巻きは、恵方を向いて食べると吉とされています。今年は
北北西だそうです。では、北北西、恵方に誰がいるのかとい
うと、その年の神様がおられるそうです。
イワシは、私が小さい頃は、節分の日に、炭で焼いて食べ、
頭をヒイラギの枝に突き刺して玄関に飾っていました。
ご近所はみんなそのようにしていました。それは、魔除け、
厄払いという意味からです。
今日の給食は、そのような意味からこのようなメニューにな
っていました。
いろいろと栄養だけでなく、毎日よく考えてくれています。
しっかりと味わい、感謝していただきましょう。
今日から2月です。
2月の異名は如月(きさらぎ)。この異名が一番一般的です。
如月(きさらぎ)の由来は、まだまだ寒さが厳しい時期ために、
更に衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」
になったという説が最も有力だそうです。では、なぜ「如月」
の漢字が使われているかというと、中国の2月の異名
「如月(にょげつ)」が由来になっているそうです。如月
(にょげつ)には、寒い冬が終わり、春に向かっていろいろな
ものが動き始める時期という意味があるそうです。
同じ漢字を使っているものの、「きさらぎ」と「にょげつ」で
表している意味は違っていますね。
2月には、如月の他にも様々な異名があるります。
「令月(れいげつ)」、「仲春(ちゅうしゅん)」、「梅見月
(うめみづき)」、「雪消月(ゆききえつき)」、「木芽月
(このめつき)」、「雁帰月(かりかえりづき)」、「恵風
(けいふう)」など、厳しい寒さの中にある小さな春を思い起
こさせる言葉ですね。
厳しい寒さの時期を表す言葉、少しずつ春へと向かう様子を
表す言葉が共存しており、季節が移ろい始める時期であることが
感じ取れます。
1月はあっというまにいってしまいました。2月もにげるように
過ぎ去っていきます。それだけに、毎日を大切に、学習、学校生
活に取り組み、2月の異名のように春に、次のステップにジャン
プをする力をつけてください。
3年生テストご苦労様でした。いつも言うように、終わったでは
なくて返されてから、それをどのように未来につなげられるかです。
進路決定は目の前、気を抜かずに取り組んでください。