如月

2022.02.01 18:01:16

今日から2月です。

2月の異名は如月(きさらぎ)。この異名が一番一般的です。

如月(きさらぎ)の由来は、まだまだ寒さが厳しい時期ために、

更に衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」

になったという説が最も有力だそうです。では、なぜ「如月」

の漢字が使われているかというと、中国の2月の異名

「如月(にょげつ)」が由来になっているそうです。如月

(にょげつ)には、寒い冬が終わり、春に向かっていろいろな

ものが動き始める時期という意味があるそうです。

同じ漢字を使っているものの、「きさらぎ」と「にょげつ」で

表している意味は違っていますね。

2月には、如月の他にも様々な異名があるります。

「令月(れいげつ)」、「仲春(ちゅうしゅん)」、「梅見月

(うめみづき)」、「雪消月(ゆききえつき)」、「木芽月

(このめつき)」、「雁帰月(かりかえりづき)」、「恵風

(けいふう)」など、厳しい寒さの中にある小さな春を思い起

こさせる言葉ですね。

厳しい寒さの時期を表す言葉、少しずつ春へと向かう様子を

表す言葉が共存しており、季節が移ろい始める時期であることが

感じ取れます。

1月はあっというまにいってしまいました。2月もにげるように

過ぎ去っていきます。それだけに、毎日を大切に、学習、学校生

活に取り組み、2月の異名のように春に、次のステップにジャン

プをする力をつけてください。

3年生テストご苦労様でした。いつも言うように、終わったでは

なくて返されてから、それをどのように未来につなげられるかです。

進路決定は目の前、気を抜かずに取り組んでください。