10月15日~10月22日の1週間、秋の新聞週間に
なっています。先生たちも、NIE(Newspaper in Education)
という新聞を使った学習を君たちと今後取り組んでいけるよう
に夏休みに、大阪NIE推進協議会や朝日新聞小・中・高新聞
教育チームの方に来ていただき研修を受けました。
その中で、まず、教えていただいたことを紹介します。
新聞1ページを全部、本文で埋めたら、文字数は何字
になるのか。新聞紙面の上下段数は全部で15段あり、1行
に入る文字を12文字、1段の行数を70行とします。これ
らを掛け算すると、1ページの文字数は、1万2,600文字
となります。朝刊一紙が40ページとすると、50万4,000文字
になります。これを400字詰め原稿用紙に換算すると、1,260枚
になります。また、一般的な文庫本は、1ページの文字数がだ
いたい600~700文字ですから、文庫本に置き換えると840~720
ページとなり、文庫本2~3冊分の文字の情報量と同じになり
ます。もちろん、新聞には、見出しや写真、図版、広告が入って
いるため、あくまでもひとつの目安として考えてください。
ネット社会で新聞を読む機会も減ってきているでしょうが、公共の
図書館などにも置いているので見かけたら読んでみてください。
世の中なことや、知識がつきますよ。今は10月31日(日)に投
開票がおこなわれる衆議院選挙の事がたくさん掲載されています。
3年生は、3年後には18歳となり、選挙権が与えられ、投票をお
こなえます(選挙の日程、誕生日によりますが)。そんな時にも、
新聞は役立ったりすると思います。